50,000円からの資産構築の歩み
ほぼゼロからの老後資金の作り方
(成功するかはわかりませんが。。。)
日が沈む前に
これは、還暦直前で自己破産し
老後の資金が全くない状態から老後を始めなければならない
先の人生が全く読めない老人が
微かな希望をFXに求めて毎日トレードに励む日々を綴ったブログです。
PROFILE
15年ほど経営していた会社の業績が悪化し、工業所有権と従業員を含めた経営権を他社に譲渡した。
残った会社の負債(銀行からの借入金:約2億5千万円)の連帯保証人となっていたため、やむ無く59歳10か月で法人破産、自己破産の同時申請を実行。
お金が無くて破産するのに裁判費用(弁護士費用および申立手数料)は当然必要なわけで、日本司法支援センター 法テラスから予納金分を借入。
破産者名義の全ての口座の預金・貯金額の合計が20万円未満であれば、自由財産として扱われ、破産をしても持っていることが許される。
全財産15万円ほどで還暦を迎え、老後の生活は絶望的。
もちろん、それまで35年ほど加入していた生命保険や傷害保険は全て解約して没収(破産管財人に回収され債権者に配当)され、これから歳を重ねて身体も弱って行く一方なのに、何の保険もない状態での生活を余儀なくされた。
こんな最悪の老後を迎えることを誰が想像しただろうか。。。
命があるだけまだましかと思うしかない。
いや、もう笑うしかない惨めな状況にいる。
2019年6月に金融庁が発表した報告書をきっかけに、老後2,000万円問題(正確には「老後の30年間で約2,000万円が不足する」)が話題となったが、それは男性が85歳、女性が90歳まで生きることを前提とした高齢夫婦無職世帯のケース。
65歳から公的年金の支給を開始したとして、私のような独身男性の場合、最低でも老後の資金が1,000万円不足することになる計算。
65歳以上で働いて収入を得ることが難しい以上、不労所得を期待するしかない。
そこで、低資金を元手に、FXの自動売買を稼働させて、どのような結果になるか検証方々、運用を始めることにした。
これは、そんな老いぼれの日々の奮闘記である。
※参考になる人は少ないですが、1ポイントアドバイス!
破産費用を工面する場合、対応の仕方を間違えると、最悪は自己破産できないことがあります。「破産したくても費用が支払えない」という場合に、親族などから借金して破産費用を工面すると、「全く返済していない借金」が残っている状態で破産の申し立てをすることになり、これは詐欺に問われる可能性がありますし、そのような破産申立ては「破産詐欺」として認められていません。要は、早めに弁護士に相談することをお勧めします。
同じ境遇の人は居ないと思いますが、
同じように老後の資金が不足している人は多いと思います。
このブログが、ちょっとでも、そんな方の参考や励みになれば幸いです。
Thank You